●「ヒトミートペット」セルフライナーノーツ

実は今回収録曲の中で一番強い思いを込めて書いた曲でアレンジもメロディラインもすごくお気に入り。ミートは肉の「meat」であってボーイミーツガール的な「meet」ではないのです。

 

日本では年間10万頭以上の犬猫が殺処分されてるんだって。信じられないし許せない。お迎えした命、最後まで守ってあげてほしい。かわいいかわいいだけじゃダメなの、骨まで愛してあげて。

 

動物愛護の気持ちや食物連鎖を思うジレンマを歌ったつもりです。人も家畜もペットも同じ星に生きてみんながみんなそれぞれのビートを刻んでる。近い将来日本はペット殺処分ゼロの国にならなきゃいけない。

 

「人・ミート・ペットで踏める!」そんな思い付きから作り始めた曲です。

 

ゆめ

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ちょうどこの曲をゆめから渡されたくらいのときに楽天ポイントが貯まっていて和牛直送! 切り落とし1キロ!みたいなのでポイント消化して、日々キーコ飯(毎朝作る丼ものの名称)にしていたんだよね。

 

あと同時期に興味深い話を聞いて、和牛は高いけどストレスが溜まっていて、オーストラリアやアメリカの牛は広いところで育ってストレスがないからそれが味に出ている、とな(だから日本では高級和牛にはクラシックを聴かせたりするんだって)。

 

食物連鎖か〜と思いきや、人間という生き物は動物たちを突然ペットにしたりもするわけで。でもゆめの飼ってるオカメインコとキーコが飼ってる猫を一緒に飼ったら食物連鎖になりかねないわけで。そういう枠というか線というか、を決めるのはいつも人間で。

 

でもうちの猫を見てるとすごく幸せそうなんだ。自分勝手でしょ! そういえば最近バジルとローズマリーをベランダで育て始めました。それで、もぎ取るときちょっと痛いかなとか考えちゃってさ。自分勝手でしょ!

 

あとさ、今回のラップ難関曲といえばコレ。ラップ指導のマチーデフ先生がニヤニヤしながら「この技は短期間じゃできないと思うけどできたら気持ちいいよ〜」と言ってくれたのがレコーディング2日前。

 

……それフリっすか? やりますよ! レコーディングの日の朝もメトロノームをお風呂にまで連れてって練習練習。……できた。

 

チョー気持ちいー! ザッバーン!

 

キーコ

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この曲のギターは、ギターソロや間奏部分のアルペジオなど、いろんなアプローチをしているので、レコーディングまでの練習がとても大変でした。またイントロのリフ等もレコーディング当日に変更することになったのですが、結果的に変更後のリフがとてもお気に入りだったりします。

 

歌詞に関しては、いろんな視点から考えさせられる曲だと個人的に考えています。「ペットは飼い主を選べない」という事実は「子どもは育てる親を選べない」という事実にも似ているので、そういった視点で「ほら来た今尻尾振って 待って見てずっとそばにいて この手離さないで」という歌詞などは深読みしてしまいます。

 

余談ですが、私は白くてやわらかい生き物、とりたて猫が大好きです。ふと、もう人生をあきらめようかなと思ったとき、将来おばあちゃんになったら縁側でねこを撫でながらひなたぼっこをすることを思い描いてなんとか生き延びています。

 

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